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そして生徒会室にはいつものメンバーと未来特製の封印札を貼られてお縄で縛られている風香がいた。
「・・・おい、これは何の真似だ。新手のプレイか?」
「お縄プレイ・・・はうぅぅぅぅぅ~~~」
沙紀ちゃんが顔を赤くしている。
「あんたが私の後ろにいたからでしょう。本能でつい殺っちゃったじゃない。」
「おい・・・漢字違ってるぞ漢字が。」
「まったく、未来の背後に回ってはいけないと知っておりながらやってしまいましたの?」
「いや~私のいたずら心がつい・・・若気の至りだな」
「あんたね・・・」
「ていうか・・・いい加減この札を?してくれ。」
「あぁ~あと4時間後には勝手に離れるから大丈夫よ。心配しないで」
「そういう問題じゃねぇよ!」
「反省よ反省。」
「むしろ反省すべき相手はお前だと思うんだが・・・」
風香は一生懸命縄を解こうとしている。でも未来の特殊な結び方をしている縄は簡単には解けず、むしろきつく縛っていくように見えた。
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