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「・・・おい、これはどういうことだ・・・」
風香はこめかみをひくひくさせた。未来はハサミで縄を切ろうとしたが、逆にハサミが折れてしまった。
「う~ん・・・こんなに対妖怪用の縄が頑丈だとは・・・」
「そこで納得するなよ!」
「もういっそのことそのまま刑務所にでも行ってみたら?」
「なんでだよ!私何もしてないだろ!」
「そうねぇ~・・・窃盗ということにしておくわ。」
「おいこら!速成事実作るんじゃねぇ!」
「じゃあ乙女の心を盗んでいった・・・」
「なんでル○ン三世なんだよ!それは銭○のとっつぁんに任せろよ!」
「う~ん・・・それじゃあ・・・」
未来はどこからか花と線香を持ってきた。
「風香にはここでご臨終していただくとして・・・」
「おいこら・・・」
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