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ここにきてから、どのくらいの月日が流れたのだろう?
私ゎ、まだ生きてる
麻矢ゎ、もぅ迎えに来てくれない…。
そんな絶望にくれた私…そんなとき
ギィィ………
不審な音が聞こえた、それと同時に上から日差しが入ってくる
あたりが一瞬にして明るくなった
『……大丈夫?』
上から、麻矢の声がした……
明るくて上を見ても何も見えない
麻矢ゎ、その状態で淡々とした口調で話しつづけた
朝起きたらとなりにいたはずの私がいなかった、それから数日警察等が探したが見つからず、五日たった今日麻矢のところにいきなり手紙が届いて、私のいる場所がかかれた地図だったらしい
麻矢ゎ、一人でここまできて、私を助けに来たと
五日しかたってないんだ……私ゎ、それしか思えなかった
大好きな麻矢、大好きだった麻矢
麻矢が手をさしのばしてくれた
私ゎ、その手を掴んで、地上へとあがる…
久しぶりの地上、久しぶりの外
そんなに日がでてる、わけでもないのに肌が焼けるように熱い
私にとってゎ、数週間も過ぎたような気がした五日間
麻矢がゆっくりと口をあける
『久しぶりの外の気分ゎ?』
「ものすごく熱いょ」
『そか』
麻矢ゎ、不適な笑みをこぼす私ゎ、熱くて熱くて肌がただれていくような……そんな感覚がした
『みすぼらしい姿…お似合いだね』
「ぇ?」
ーーーーーーーーーー
それから数分黙り込む二人
私ゎ、熱くて声が出せない動くこともできない、それを静かに見つめる麻矢
しばらくして私ゎ、倒れ込んだ立っていられないほど肌がやけるように痛い。私ゎ、目を開けているのも辛く
麻矢ゎ、静かに見つめる。そして鏡をだして私を映した
鏡に映った自分の姿肌がただれて辛うじて人間の形をしている。私とゎ、判別が着かない姿
私ゎ、鏡に映った自分をみて、そしてゆっくりと目を閉ざした
もう二度と目を開けることゎなかった
そんな私を横目に麻矢ゎ、声をあげ笑う
『バイバイ、あんたゎ友達だと思ってたかもしれないけどあたしゎ殺したいほど憎かった。まぁ、殺したことに違いゎないかぁ、ふふ、あはははは』
麻矢の笑い声ゎ天高く響き渡った
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