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「サジごめんね!加減するから少し我慢してね。」
ユイは小さい声でサジに言った。
「いくよヴォルツ!わたしに力を貸して!」
双剣に語りかけた。
「シンクロスキル発動!疾風迅雷!」
ユイのまわりの風に雷が纏い出した。
勝負は一瞬だった……
「勝者閃光の剣ユイ選手です!新入生のみなさんいかがでしたか?これがAAAの世界です!」
アナウンスの声でユウトは我に戻った。
なんなんだよこれ…あんな可愛い先輩がこんな闘いをしてんのかよ。
ユウトはユイの強さに少し恐怖を感じていた。
「模擬戦はこれで終わりです。みなさんログアウトしてください!」
「ユウト行くぞ!なにボーッとしてるんだよ!」
ハルキに言われログアウトをタッチした。
クラスに戻ってきたユウト達はそのまま入学式に向かったがユウトは圧倒されたままであまり記憶がなかった。
「おっ!ユウトと相部屋か。部屋でもよろしくな!…って人の話聞いてるのか?」
ハルキはFGをみながらユウトに言った。
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