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「わりぃ!んでなんだっけ?」
「まぁとりあえず部屋に行こうぜ!」
二人は学園の寮に向かった。
アリオス学園の寮は学園内の20階から上が全て寮になっていた。
ユウト達の部屋は22階。
「ここが部屋だな!」
ハルキはドアを開けて叫んだ。
「うわー!めっちゃ部屋でかいな!」
ハルキは興奮しながらベッドに飛び込んだ。
「まずはスキルの説明をする。基本スキルは3つ!炎と氷と風だ!」
ハルキはカバンから本を出しながらユウト説明しだした。
「まずは炎は攻撃力を上げるのが特徴かな!氷は攻撃と防御バランスがいい!そして風は身体能力を上げるのが基本スキルだな。」
「あの女の先輩が使ってたの電気が纏ってたみたいだけど?」
ユウトはユイが使っていたスキルを聞いてみた。
「あれはちょっとわからないな。たぶんゲームを進めてるうちにわかるよ。」
「そっか!それにしてもめちゃくちゃ強かったなあの先輩!」
「そりゃそうだろ!あの人アリオスの中でも1,2を争うユイ先輩だからな!」
「でもさっきあれはキツイって言ってただろ?」
「あれはサジ先輩のことだよ!双剣士をちゃんと使えるのはユイ先輩ぐらいしかいないからな。」
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