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そして、目を醒ますと
零「何だよここは、落書きしたくなるじゃねぇかww」
真っ白の部屋にいた。
「待て待て、ワシがここに呼んだ。神様じゃ。」
すると、ジジィが現れた。
零「で、俺を巻き込んだ訳を教えてくれ。」
ジジィ「お前さんが足を掛けた時に何かを落としたのじゃ。だから、こうするしか無かったのじゃ。」
零「お前は神様なんだろ!そのくらいどうにかしろよ!」
ジジィ「ふごぉ!」
俺はジジィを殴ってから馬乗りになった。
零「最後に聞いてやる。何で俺を巻き込んだ?」
ジジィ「面白そうだったからじゃ。」
零「初めまして、そして、さよならだ~!」
俺は力の限りジジィを殴りまくった。
そして、数十分後
零「あ~、スッキリした。」
ジジィ「・・・・・」ピクピク
笑顔の俺と血だらけのジジィがいた。
ジジィ「それでじゃな。勇者の行った世界に行く前にお主には欲しい物をやろう。」
零「勇者の行った世界ってどんな所だ?」
ジジィ「魔法とか魔物がいる世界じゃ。」
零「だから、チートをくれるのか。」
あんまりやる気でねぇな。
ジジィ「決まったかのぅ。」
零「先に聞きたいが、向こうの世界で見つかってない属性はなんだ?」
ジジィ「血、斬、鏡、とか位じゃ。」
零「鏡って何だ?」
ジジィ「魔法を跳ね返す。属性じゃ。と言うか、何でも跳ね返せる。」
するとジジィの口調が変わった。
零「じゃあ、血、斬、鏡属性を貰いたい。あと、絶対の治癒と治療と再生が出来るようにしてくれ。後、魔物と喋れるようにしてくれ。」
ジジィ「ほい、これだけで良いのか?後、絶対の治癒と治療と再生は死んだのは蘇らないから。」
零「あぁ、分かった。あと、身体能力と魔力は高い方が良い?」
ジジィ「良いぞ。だから、最強レベルにしてやるわい。あと、痛覚も消しとくぞい。」
零「何で?」
ジジィ「血属性は自分の血を使うからじゃ。」
零「じゃあ、頼む。でも、痛覚は自分でオンとオフが出来るようにしてくれ。」
ジジィ「じゃあ、もう終わりかのぅ?」
零「あぁ、こんなもんだな。」
ジジィ「では、勇者の行った世界『ハルムント』へ行って来るのじゃ。」
すると
零「またかよ~~!」
地面に穴が空いて落ちた。
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