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すると
「そこの兵士。」
「はい、何でしょうか。」
「そのガキを連れてコロシアムに来い。」
「了解しました。」
王様みたいな奴が来た。
零「俺は処刑かなww」
「助けたいが、俺の実力じゃ勝てないんだ。すまない。」
零「自分を責めるなよ。お前は立派な兵士だ。自分の仕事をこなせ。」
「すまない。じゃあ着いてきてくれ。」
俺は兵士に着いていった。
そして、コロシアムに着くと観客席に王様と王妃と娘三人に挟まれてる。海斗。
「今日のコロシアムの挑戦者は子供です。」
海斗「零!何で零がコロシアムに、止めてよ!王様!」
「無理だ。一度参加したら戻すことは出来ない。すまない。」
海斗「零!逃げて!零!」
「それでは、コロシアム開始です。」
すると、前の扉が開いた。
零「海斗の奴、うるさい。王様が仕組んだって教えてやろうか。」
『子供が相手かよ。めんどくさ。』
零「ドラゴンとか初めて見たな。ゲームより迫力あるなww」
そして、ドラゴンが出てきたが、俺は笑っていた。
『ガキが俺をなめてんのか。』
零「馬鹿がお前なんて秒殺だ。」
『な、言葉が分かるのか。』
零「余裕ww」
『今回は楽しめそうだ。』
「では、初めて下さい。」
そして、殺し合いが始まった。
零「お前は何でここに居るんだ?」
『この首輪があるからだ。戦わなかったら殺される。』
零「じゃあ、それを壊してやろうか。」
『出来るのか?』
零「任せろ。だから、俺が合図するまで戦ってるフリをしてくれ。」
『分かった。』
すると、俺に襲い掛かって来た。
「おおっとドラゴンが少年に襲い掛かった~」
零「よっと。やっぱりここは鏡属性で一気に壊そう。」
『何だ?鏡属性なんて聞いた事も無いぞ。』
零「まぁ、気にするな。」
俺はドラゴンの攻撃を避け続ける。
零「ドラゴンを守れ。【ミラーコート】」
『何だこれは!』
俺が言うとドラゴンに透明な物が首輪以外に張り付いた。
零「落ち着け。お前には害はない。」
『そうか』
零「よし、解き放て!【ミラーインパクト】」
すると
首輪が吹き飛んで爆発した。
零「首輪が外れたな。」
『おぉ、ありがとう。心から礼を言う。』
零「他に捕まってる奴は居るか?」
『あぁ、かなり居るが、何処に居るかまでは分からない。』
零「そうか、なら気を付けて帰れよ。」
『あぁ、ありがとう。この恩は一生忘れない。』
ドラゴンは飛んで行った。
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