第7話

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「だー!疲れた…」 「なんでこんなに流行ったんでしょうね…?」 「もう女装は勘弁してくれ…」 「でも可愛いわよぉ?」 「もういっかい見たいー☆」 僕たちはようやく交代することができた。 『皆お疲れ!』 『あとは任せてー』 「お願いします」 後半のシフトの人と入れ替わり、休憩に入る。 「どうします?」 「適当に行ってみるか?」 「俺パス。屋上で寝てくる」 大きなあくびをして隆太君退場。 「私は生徒会の仕事があるから失礼するわ」 「そんなこといって屋上にいくんじゃないの~?(にやにや」 「な、な、なにを…/////」 結衣さんも顔を真っ赤にしながら退場していった。 「私たちも約束があるんだ」 「約束?」 優子さんが続けた。 「僕たちの友達がバンドでライブするんだ。見に行く約束しちゃったからいってくる!」 咲夜さんと優子さんも退場。 「なんだか皆忙しいな…」 「僕たちが暇なのかもしれません」 「渉!!☆」 「がっ…!!なにすんだ桜!」 その瞬間、渉君の後ろから桜さんが飛び込んできた。 「射的につれてけ!!☆」 「なんで俺なんだ!」 「羽流にお金使わせるのは可哀相だろ!☆」 「俺はいいのか!?ていうか俺の金でやるのか!?」 桜さん渉君(無理矢理)退場。 「・・・・」 「・・・・」 この場に残ったのは僕と憂歌さん。 「一緒に回りますか?」 「えへへ~お願いします~」 余談だが、故巣さんはウェイトレスを気に入ってしまい後半も働いている。
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