380人が本棚に入れています
本棚に追加
「だー!疲れた…」
「なんでこんなに流行ったんでしょうね…?」
「もう女装は勘弁してくれ…」
「でも可愛いわよぉ?」
「もういっかい見たいー☆」
僕たちはようやく交代することができた。
『皆お疲れ!』
『あとは任せてー』
「お願いします」
後半のシフトの人と入れ替わり、休憩に入る。
「どうします?」
「適当に行ってみるか?」
「俺パス。屋上で寝てくる」
大きなあくびをして隆太君退場。
「私は生徒会の仕事があるから失礼するわ」
「そんなこといって屋上にいくんじゃないの~?(にやにや」
「な、な、なにを…/////」
結衣さんも顔を真っ赤にしながら退場していった。
「私たちも約束があるんだ」
「約束?」
優子さんが続けた。
「僕たちの友達がバンドでライブするんだ。見に行く約束しちゃったからいってくる!」
咲夜さんと優子さんも退場。
「なんだか皆忙しいな…」
「僕たちが暇なのかもしれません」
「渉!!☆」
「がっ…!!なにすんだ桜!」
その瞬間、渉君の後ろから桜さんが飛び込んできた。
「射的につれてけ!!☆」
「なんで俺なんだ!」
「羽流にお金使わせるのは可哀相だろ!☆」
「俺はいいのか!?ていうか俺の金でやるのか!?」
桜さん渉君(無理矢理)退場。
「・・・・」
「・・・・」
この場に残ったのは僕と憂歌さん。
「一緒に回りますか?」
「えへへ~お願いします~」
余談だが、故巣さんはウェイトレスを気に入ってしまい後半も働いている。
最初のコメントを投稿しよう!