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「もう嫌だ…グスッ…なんであの2人付き合わねぇのか不思議だ…」
俺は肩を落として階段を下りる。
「うんしょ…うんしょ…」
ダンボールが階段を上ってきた。
「ん?あ、桜か」
「お!拳ー☆なにしてるんだー?☆」
「羽流探してるんだ。お前こそ」
「私は、いっちーにこれ持ってきてって言われたから運んでる☆」
「いっちー…?」
はて、誰だそれ?
「花吹雪のおねーちゃん☆」
あ!あの隆太に付きまとってる!
「てか、なんでいっちー?」
「んーと、名前が無花果だから☆」
いつの間にこんなに仲良くなったんだ?←夏祭り参照
「拳も来る?羽流いるし☆」
「本当か!」
俺は桜の荷物を変わりに持ち、無花果先輩のところへ向かった。
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