体育祭 2

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ドクンドクン 終える子が増えるたび、緊張が増してくる。 フゥ―フゥ― 何度も深呼吸をして、緊張を解そうとするけど、余計緊張してきた。 徐々に応援の声も大きくなって、みんな総立ちで応援してる。 「どうしよう…」 緊張のため独り言の声も擦れてる。 第5走者にバトンが渡った。 「次、第6走者の人準備して、内側から赤、緑、黄色…」 私は、赤 つまり1位で第5走者が走ってくる。
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