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ドクンドクン
終える子が増えるたび、緊張が増してくる。
フゥ―フゥ―
何度も深呼吸をして、緊張を解そうとするけど、余計緊張してきた。
徐々に応援の声も大きくなって、みんな総立ちで応援してる。
「どうしよう…」
緊張のため独り言の声も擦れてる。
第5走者にバトンが渡った。
「次、第6走者の人準備して、内側から赤、緑、黄色…」
私は、赤
つまり1位で第5走者が走ってくる。
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