story:2

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「この文語を訳せばーーーー」 昼休みが終わり授業が始まった。 俺はあれからチャイムが鳴るまで資料室で松橋と話し教室に戻った。 光が何処に行ってたか聞いてきたが俺は笑って話を流した。 光とは席が前と後ろ。 俺が一番後ろで光がその前。 光は大体授業中は寝ている。(一番端の窓際の席だから先生にバレないと思っているらしい) 光は即寝が特技の用に直ぐ眠る。そして当分は起きない。 よくチャイムの音で起きるがその他は俺が起こす。 先生からもたまに怒鳴られながら起こされてるけど(笑) 俺は少し笑みを浮かべながら黒板に目を移した。 黒板の方に目を向ければ自然的に五十嵐が目に入る。 五十嵐は光の斜め前。だから自然的に目線に入ってしまう。 だから俺はいつも五十嵐の背中を見つめている。 黒板を見ながら五十嵐を見ているから誰からも何も言われない。 .
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