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「……総司!!」
無視されたからか寄り眉間に深いシワを作り鬼のような形相で怒鳴った。
「ハイハイ居ますよ。しめて四人。あの長身の人と、あの大きな人、それとあのちょっと眠たそうな人とあの小柄な人」
男が指差した先を目で追うと確かに華奢な体の男が防具を外そうとしていた。
「本当にアイツを?」
「えぇ、あの人なかなかやりますよ。」
「そうか…」
「トシよ、そろそろお開きにしてやったらどうだ」
「あぁ、近藤さん。そのつもりだ」
軽く息を吸い大きく声を上げた。
「テメェら!」
("テメェら"て…💧[受験者一同])
「試験は終わりだぁ!以下四名!残るように!!」
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