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そして今さっき取ったばかりの防具の面をまた栄三郎の頭に被せた。
「副長!」
「あぁ?」
「▽*×∧∑#〇☆√〃!?」
「あぁ!?なに言ってんだテメェ!」
「だからアイツ!!顔!見てみろよ!」
そう言って栄三郎の方を指差した
「ったぁ〰💧原田先生何するんですかぁ」
面を取って擦りむいた鼻をさする栄三郎の顔を見て一同唖然した。
「わぁ!土方さん並みに美形ですね、近藤さん!」
「あ、あぁ…。これはまた度肝を抜かれたよ💧」
沖田は栄三郎を見てから、近藤の方に顔を向けた。
「テメェ…、歳は?」
「17です…が…」
「いやぁ、男にしとくには勿体ないなぁ!!トシよ!」
「あ、あぁ…💧」
「本当だぜ!!まるで女子(おなご)だ!」
「(ピクッ)」
「 ! 」
総司は広間の奥に座っている栄三郎の方をいきよいよく振り返った
(気のせいか…。今ほんの少し殺気を感じたんだけど…)
「どうだ、総司?」
「え💦あ、はい?」
「だから、宮田をオメェの隊に入れようかって話だ」
「!………構いませんよ」
「そうか」
(不穏な行動をしたら切れって事ですか…まったく、土方さんも鬼だなぁ。おかげで腕は鈍らないけど、でもまぁ彼は違うと本人も気付いてるだろうに、あい変わらず用心深いなぁ~。新撰組と近藤さんの事になると♪………可愛いなぁ!土方さんったら!!(笑))
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