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無事4時間目が終わり昼休みが来た。
当然ながら高校に給食はない。
家から持ってくるか、買うか、だ。
伊織は自分の後ろの存在に気ずいた。
見なくったって分かる…。
「いおりー。俺、ジャムパンな!いつもの付けで。」
鬼塚凶也(きょうや)。俺の一番嫌いな不良だ。
「つ、付けって一回も返してないよね…」
「あ?オイ、カズたち~、コイツ俺たちに喧嘩売ってるっぽいぜ。」
やばい!コイツ。まじうざい!
思いつつも伊織は謝るしかなかった。
「ご、ゴメン!冗談だよ!ジャムパンだろ?すぐ買ってくる!」
行織は走って一階の購買へ向かう。
クソ!ホントだったらかめは○派っでナメッ○星位まで飛ばしてるはずだったのに!
行織は無様にそう思った。
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