1章 日常

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「無理だ!」 行織ははっきりといった。 「あ゛あぁ!?ざけんなよテメェ!!ぶっ殺すぞ!?」 鬼塚がもの凄い形相でにらみつけてくる。 こ、怖いっす…。 鬼の名は伊達じゃないな…。 だが!負けない!……多分。 「俺は…、お前なんかの良いなりになるために生まれてきたんじゃない!!」 行織は顔をこわばらせてさらに言う。 「俺は…、、ロリっ娘やツンデレたちと、ラブコメするために生まれてきたんだーー!!!!うおぉおおお!!ラブコメサイコーー!!」 ……………終わった。方向も違うし。 行織はそう思った。 が!それがすべての始まりだった。
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