藤堂くん、告る

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理性を保つのに限界なので柊さんに告白することにした。 今までこんなに惹かれたことはなかった。柊がすきだ。ふしだらな理由も含めて大好きで早く想いを伝えたい。だから告白する。これは賭けであり男の決断だ。 「柊!」 体育の時間が終わって着替えて更衣室を出て教室に向かう途中、前を歩く柊に声をかけた。
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