藤堂くん、気になる
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今は先生の都合で自習だ。当然のごとく自習課題が出され、当然のごとく課題が終わったやつは周りと喋っている。 相原も課題をそつなくこなして、椅子を持ってきて俺の斜め横に座っている。俺は苦戦中なんだが。 「もう6月。来月夏休みだ。このままじゃ1人夏休みになる!」 「嫌な単語作るな…、そうだ。お前に言おうと思っていたことがある」 頭を抱えている相原を横目に平然を装い切り出した。 「気になる子がいるんだ」
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