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3行で説明し終わると再びスイーツに夢中になる。満面の笑みで食べるので見ているだけでニヤリとしちゃう。
てか、なんで秘密なのかな?
「愛ちゃん。内緒なのには理由ある? やっぱり恥ずかしい?」
ちょうどスイーツの最後の一口を口に運んでプラスチックのスプーンを唇で挟んで遊んでいた時だった。
何故か分からないけど急にシリアスな表現になったのです。
「いやぁ……クラスで意外にも話題になっていたので……内緒にしないと騒ぎになってまずい見たいなんで……」
……って意外と高視聴率なの!? まさかの隠れニコ厨&歌い手厨が!?
確かに最近カラオケのランキング上位には、マトリョシカやらパンダヒーローやらカゲロウデイズとか……食い込んでるしなぁ。
思ったよりメジャーなのか?ボカロって。
「てか普通バレない?」
「そこは大丈夫です。瑠華にメイクや衣装頼んでますから! まぁ……普段から仲良くして貰ってる方々には無駄でしょうけど」
テレビに映っていた愛ちゃんは……まるでアイドル見たいな格好に、ちょっとだけ大人っぽいメイク。可愛さ150%でヤバかったのだけ覚えがある。
何ヶ月側に居ると思ってるの……声なんて毎日スカイプで聞いてるし。
「俺は1発で愛ちゃんだって分かったよ。声もスタイルも顔も……ごまかせないから」
「そ、そんなに私のこと理解してくれてたんですか?// なんだか恥ずかしいですねっ//」
ちょwwwww今更だけど俺臭い台詞wwwwはずかぴーwwwww
「まぁ何はともあれ、来週も同じ時間に放送するんで見てくださいよ♪」
そんな感じで昼休みはすぎて行った。
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