帰り道

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主様…、私はやはりダメな子です。 主様をお慕いする気持ちが在りながら 一緒にいさせていただいておきながら それでも 仕えているという確かな形がないと 主様の言葉を信じていられないのです 一人で舞い上がっていい気になっていたのでは無いのかと 誇らしく思っていた気持ちすら 揺らいでしまうのです
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