駄目男MAX

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二人が振り向くとそこにはインビジブルがいた、 透明なはずの彼がくすんだ水色になりたたずんでいた、 マスターD「⁉」その現象に戸惑う、 一経 「どうした?」 マスターD「ま、まさか、そんな馬鹿な‼」 一経「だから 何を慌てる⁉」 ゴゴゴゴゴ… 扉の向こうに誰かもう一人現れる それはスカイマンだった 一経「なに‼やつは死んだはずでは‼」 そして隣にまた一人現れる、それはなんとダメオであった‼ マスターD「や、やはり… こやつ‼」 インビジブル「解除したのだ、ダメオさまは、失恋するたび、鬱になるたび、人間関係にぶち当たった時、友達ができない時、もう一人の自分、またもう一人の自分を想像して、生きてきた孤高の童貞‼そうジョニーだけでなく、30才の童貞を迎えた雨の夜からずっと彼は5人の分身を発動させていたのだ そう言えばいつも分身する時はどしゃぶりの雨だったっけ、、」 一経⁉「つまり…」 マスターD「そう つまりこやつも私と同じ マスターだったとゆうことですじゃよ‼‼」
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