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ステージ7
一経、「子供の頃だ、
私は何不自由なく育ち… 金も女も手にできた
いわゆるエリートってやつだ、だが、何故か満足できなかった
親が与える全ては私が心から欲っして得たものではなかったからだ
そして 古文書で、
知ったんだ、30才を超えた童貞は魔法が使えると」
ダメオ「よけいなお世話だ!」
一経「これだ!これだけは親が私に与えられないモノ!!
私は自分の力で、初めて
欲しいものを見つけたんだ!
そして生まれてこの方
女を抱かず、ちからが目覚めるのを待った」
ダメオ「なに…エリートのおまえが…まさか…」
「そして…30才を越えた…だが私には…
空を飛べなかった
透明にもなれなかった
魔法なんて使えなかったんだよ…なあダメオよ
現実には何かを犠牲にしたからって
漫画のように
未知なるパワーを手にできるわけじゃないんだな…」
ダメオ「…」
ここに最後の7人目の童貞がそろった
ただ彼は魔法が使えなかった…
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