44人が本棚に入れています
本棚に追加
治療は1日かかった。
そして2日目の夜…
ベットに女の子が寝ている。
もんじの娘、名前はさくらだ。
チョッパー「これでもう安心だ!あとは毎日3回この薬を飲ませてあげてくれ。一応多めに渡しとくけど、1ヶ月飲ませたらまた元気になるよ。」
もんじ「ありがとうございます!」
もんじの横にいる女性はもんじの妻ももかだ。
ももか「娘のこと本当にありがとうございます。」
チョッパー「そんなにお礼言われたって嬉しくねぇぞ!」
チョッパーはニヤニヤしながら言う。
サンジ「おい!飯の準備できたぞ!」
ルフィ「おほ~!飯!ほらお前も行くぞ!」
もんじ「いや、俺は娘を…」
ももか「良いわよ。さくらは私が見てるから。ゾロさんと一緒に過ごしなさい。」
もんじ「で、でも。」
ももか「あれから一言も話してないじゃない。久しぶりなんだから、ね?」
するとサンジがやってくる。
サンジ「ももかさ~ん!さくらちゃんの為のお粥とももかさんの食事持ってきましたよ~!」
ももか「なにから何まで、ありがとうございます。」
さくら「お、お父さん…」
もんじ「さくら!!!」
さくら「私は…大丈夫。お友達とお話…してきなよ。」
もんじ「……さくら…」
さくら「お父さん……ありがとう。」
もんじ「……あぁ…。」
ゾロ「…もんじ…行くぞ…酒一緒に飲むんだろ?」
もんじ「…ああ!」
もんじは嬉しそうにゾロの肩に腕を乗せ食堂へ向かう。
ナミ「じゃあ、さくらちゃんの治療が無事に終わったお祝いに乾杯!!!」
全員「乾杯!!!」
みんなはいつも以上にどんちゃん騒ぎだ。
ゾロ「おい、もんじ!」
もんじ「…な、なんだよ。」
ゾロ「…飲み比べでもするか!」
もんじ「…おぅ!俺は言っとくが酒豪だぞ!」
ゾロ「へぇ、そうか。奇遇だな俺も酒豪だ。」
ウソップ「おい、もんじさんよ。あんた子供のゾロしかしらないだろうけど、大人になったゾロの酒豪っぷりを甘くみると痛い目見るぞ!」
ウソップはすでにべろべろだ。
チョッパー「しょうだぞ~!ゾロは何杯飲んでも酔わないんらぞ!」
チョッパーもべろべろだ。
もんじ「いい勝負ができそうだな!」
ゾロ「うっし、じゃあ勝負だ!」
最初のコメントを投稿しよう!