旅立ち

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すでに食堂は静まりかえり、ゾロともんじ以外酔いつぶれていた。 ゾロ「へぇ、やるじゃねえか。」 もんじ「お前こそ!」 ハッハッハと二人は笑い合う。 ゾロ「ここだと皆のいびきがうるせぇから外に行くか。」 もんじ「よし、酒もって行こう!」 ゾロ達は酒を持って甲板に出る。 わずかに二人の足がよろけていた。 ゾロはどかっと座り和道一文字わ立てかける。 もんじ「それは…くいなの刀か?」 ゾロ「あぁ、先生に頼んでもらったんだ。」 もんじ「そうか……そういえば先生元気かなぁ。」 ゾロ「元気だろう、あの人は簡単にくたばる人じゃねぇ。」 もんじ「そうだな…。そう言えば先生で思い出した。お前昔さぁ…」 ゾロともんじは昔話で盛り上がっていた。 それを寝ていたはずのみんながみていた。 フランキー「仲直りしたみたいだな。」 ウソップ「ゾロの笑顔久しぶりにみたぜ。」 チョッパー「俺にも見せてくれよぉ!」 ナミ「あんた達あんまり騒ぐと気づかれるわよ!」 ロビン「フフっ。ルフィは本当に寝ちゃってるわよ。」 ルフィ「グガー!」 ブルック「ヨホホホ、めでたいですねぇ。お祝いにナミさん、パンツ見せてもらって…」 サンジ「ナミさんになに言ってるんだエロ骸骨!」 ナミ「うるさい!」 ゾロはガヤガヤする食堂に「もぅ気づいてるよ馬鹿ども。」とぼそっと言う。 もんじ「あ?どうした?」 ゾロ「んや、何でもねぇ。ほら飲み直すぞ!」 もんじ「おう!」 医務室からはももかとさくらが2人をみていた。 ももか「さあさくら、もう寝ましょうか。」 さくら「うん!」
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