44人が本棚に入れています
本棚に追加
サンジ「マリモは新しい島にビビっているのだよトニーくん。」
ゾロ「なに?」
サンジ「まぁ、いつもみたいに船番しとけよ。酒なら適当に…」
ゾロ「てめぇは黙ってろ。俺は船番はしねぇ。」
ゾロはサンジの胸ぐらを掴みいつもと違う殺気を放っていた。
チョッパー「ま、まぁまぁ!喧嘩はやめろよ!」
サンジ「何、本気にしてんだよ馬鹿マリモ。」
ゾロはしばらくサンジを睨み、手を離す。
ブルック「わ…私、船番してますよ?特に買うものありませんから。」
サンジ「おぉ、そうか。悪いな、早めに帰って来るからその間頼むよ。ほら、マリモもお礼言えよ。」
ゾロ「……。」
ゾロはサンジの言葉に反応もせず、ブルックの肩を軽くポンポンと叩いて船首に向かう。
サンジ「なんだあいつ。」
チョッパー「サンジが突っかかりすぎなんだよ。どうして喧嘩しかできないんだ?」
サンジ「別に理由なんてない。ちっ…くそ、むしゃくしゃする!」
チョッパー「おい!サンジ!」
サンジは準備してくる、と部屋に入っていった。
チョッパー「でも、なんでゾロあんなに怒ったんだろう。いつもなら、うるせぇクソコック!とか言って喧嘩するのに。」
ブルック「ゾロさん本気でしたね。」
ルフィ「よし!上陸だぁ!」
ナミ「ちょっと待った!」
ルフィ「なんだよ!早く行こうぜ~!」
ナミ「ログがたまるまで3日もあるんだから、絶対騒ぎだけは起こさないでよね!」
ルフィ「わかったよ!わかったから早く…」
ナミはルフィの頬っぺたをつねる。
ナミ「あんたが一番不安なのよ!あとゾロ!あんたも大人しくしてなさいよ!」
ゾロ「わかったよ。」
ナミ「よし。じゃあ行くわよ!」
ロビン「フフッ。ナミちゃんも大変ね。」
ブルック「では、ライオンちゃんは私にお任せを~!!」
フランキー「だから、ライオンじゃなくてサニー…」
サンジ「フランキー、今はそんなのいいだろ。ほら置いてくぞ。」
ブルックを残し、皆は島へと消えていく。
最初のコメントを投稿しよう!