はじまり

4/7
前へ
/19ページ
次へ
しばらく歩くと、レンガで出来た綺麗な街が見えてきた。 ルフィ「うっほ~!飯屋あるかなぁ飯屋!」 ウソップ「お前なぁ、いきなり飯屋行くのかよ~。この輝かしい街を探検してみたいとは思わないのかね?」 チョッパー「探検!?おれ探検したいぞ!」 ウソップ「だろ~?じゃあウソップ探検隊結成だ!」 ルフィ「よし!じゃあ飯屋に向かって探検だぁ!」 そういって、ルフィはウソップとチョッパーの手を握り走り出す。 ナミ「ちょっ、ちょっと!夜までには帰って来なさいよ!」 ルフィ「おう!!」 その声はもぅ遥か遠くから聞こえた。 ナミ「まったく。……まぁいいか。ロビン、買い物に行くわよ!」 ロビン「フフッ。張り切ってるわね。」 ナミ「当たり前でしょ~こんなに大きな街久しぶりだもの!きっと可愛い洋服もたくさんあるわ!」 サンジ「では、僕がお二人の荷物係を…」 ナミ「いらない。」 サンジ「そ、そんなナミさん…。」 ナミ 「サンジくんは食料をお願い!もちろんなるべく安くね♪」 サンジ「了解しましたぁ!!」 サンジはルンルンと街へ消えていった。 フランキー「じゃあ、何かあったら子電伝虫で言えよな。俺がスーパーなメカで荷物くらい運んでやるよ!」 ロビン「あら、優しいのね。」 フランキー「当たり前だ!俺はスーパーフランキー様だぞ!ガハハハハ!」 フランキーは笑いながら街に消えていく。 ナミ「さて、ゾロあんたは…ってあれ?」 ゾロはそこにはいなかった。 ロビン「いつの間にいなくなったのかしら。」 ナミ「たっく。あいつちゃんと船まで戻れるの?」 ロビン「大丈夫よ。もし夜までに帰って来なかったらチョッパーが探すって言ってたから。それより、私たちも早く行きましょう。」 ナミ「そうね。時間がもったいないわ。」 ナミ達も街へと消えていく。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加