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「これから天使候補者を発表します。
代表で風神様、説明等お願いします。」
「ん、今から候補者、名前呼ぶ。呼ばれたら前出て、自己紹介。終わり。」
風神と呼ばれる男は全体的に白く、スラッとしたイケメソだった。
まぁ知ってるけど←
あっ今集会中ね。
俺はよく日本で国会に天皇とかが座るあんな感じの場所でトランプしてる←
「ありがとうございました!では、発表していきます。
一番、彪さん。」
「はい。」
ふーん。
なんか、王子って感じ?
つかイケメンかよ。
いけ好かん奴だな。これだからイケメンは。
「はじめまして。
彪です。歳は19。ハーフです。
特技は…手品。趣味は人間観察です。
よろしくお願いします♪」
そいつがニコッと笑うと周りは頬を赤く染め小さく悲鳴を上げた。
………いけ好かん。クソゥイケメンめ。
みんなー!!こいつ腹黒いぞ!!
……多分…。
あ、でも性格良さそう…。
だっ駄目だ!
顔がよくて、性格が良かったら俺の席、神の座がとられてまう!
……ふんっ。コ、コイツそこまでイケメンじゃないしぃ。
ぜぇっーたい腹黒いもんね!!
そ、それに!!俺は顔はそこまでよくないし、性格なんて悪すぎるが、人望があるもんねぇ!
(紫音は顔は超いい、性格は……、人望はある。)
ベェーっだ!!
俺が1人で天使候補にあかんべぇをしたり闘ってると、隣にいた蛍たんが
「あの人、神様になれるかもしれませんね。」
『蛍たぁん(泣)』
マジ泣きしそうだった。
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