第一章 大樹から落ちてきた少女は

2/25
前へ
/102ページ
次へ
「ぅん…………ん?」 目を覚ますと、そこは見慣れたアタシの部屋。 「へっ!?アタシなんで……」 突然現れた女の子に抱えられてビルから飛び降りて……それから……。 混乱する頭で、とりあえず部屋から出ると 「おー、起きたか。おはよう、結菜嬢」 「おはようございます。結菜さん」 「ユナーおはよぉ」 そこには、テーブルを囲んでトランプをしている加恵と霧也。 そしてそれを見ている裕也がいた。
/102ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加