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「…最初に私が話してもいいかな。あなたに私の事を聞いてほしいから。」
2人しかいない静かな図書館にいる1人の女性は、目の前にいるメガネかけていてどことなく優しい感じがして少し可愛らしいもう1人の男性にそう言った。
「大空さんが僕に何か話したいなら、別に話を聞いてもいいよ…。」
男性は目の前の大空という女性に、笑顔を見せて言った。
私の名前は、大空風香。最初は、あなたじゃなく他の人が私のノートに記されていた…。私とあなたが一緒の部活にいた先輩がね……。まずその頃の話をするよ…。
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