記された始まり<風香>

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高校二年の頃の私は、夏休みの最後の日に同じ部活の先輩と一緒に帰っていた。私は先輩の事が好きだったから、自分から一緒に帰る約束をして。私は先輩に勇気をだして告白をした。 「先輩!私…実は先輩の事が気になっていました。付き合ってくれませんか?」 私は恥ずかしくてほっぺたを赤くしながらそう言ったら、先輩は付き合ってくれた。 「別にいいよ。付き合おうか。」 でも…その一週間後に、先輩にメールで「ごめんけど別れよう」ときた。次の日話をしたら、フられてしまい別れてしまった。理由は、先輩は私の事を友達にしか思えてなかったから…。と言われた。 私は別れたときショックだったけれど、先輩とは前と同じような友達関係のままに戻れたから、そこまでショックじゃなかった…。 でも、私は別れてからも先輩が好きな気持ちは変わらなく諦めれなかった。
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