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ちはるは目を輝かせた。
今のちはるにとっては、楽器屋のギターコーナーは千葉県にある、某夢の国を超える勢いで夢の国と化していた。
「じゃ、どうぞ。気をつけてくださいね」
すこし天然パーマがかかった、いかにもロッカーらしい店員がちはるにギターを渡した。
わあ、、、これがギター、、、わあああああああああああ!!
今のちはるにはもう、ギターは金ぴかの塊にしか見えなかった。
神々しい、なんて神々しいの!!
「お、お客様??」
「へっ、、、あっ!!すすすすすみません!!」
ドジ丸出しのちはるに店員はただただ呆れるだけだった。
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