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あの日、カーテンを開けていなかったら、 あの日、すやすやと眠っていたら、 きっと、こんな清々しい気持ちは知ることができなかった 星が綺麗でした あなたがあの時瞬いたのは、 私を慰めるためだと思っても良いですか? だって、私だけに見せてくれた 何万光年かなたの輝き 星が綺麗でした 眠れなくてぐずる、子供みたいな私に、 感動を与え、 安らぎを与え、 感謝の心を与えた ありがとう エンジンの音と、少しだけ白っぽい線路の向こう側 鳥の鳴く声と翼の音 朝が綺麗でした
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