第三章

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「優斗!すまんが接客代わってく………」 如月の望み通りに代わってやろうと思えば、取り巻きたちからの殺気が向けられ、尚且つ生気を無くした様にヤル気を無くなるのが一目瞭然だ。 「えっ、星悟なんだって?」 「いや、何でも無いよ。」 優斗と取り巻きたちが働き出して3日間。足を踏まれて、殺気を送られ、弁当は水道水。 苦行して悟りを開いた仏陀の様に、悟りを開けるんじゃないかと思うほどこの三日間がきつい。 流石に疲れて店の裏で休憩する事にした。多分、俺が居なくなってもこいつらは気づかないのだろうと思うと余計に疲れてくる。
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