第三章

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如月さんが僕の食器を受け取ろうと目の前に手を広げて待っていてくれた。 「危ない!!!!!!!」 そんな声とは裏腹にバランスを崩した食器は前方の如月さん目掛けて落ちていく。 食器だけなら未だしも、ナイフやフォークは簡単に人を切り裂くことができる凶器だ。 防ぎたいのに! そんなことする事も出来ない。。 誰か… 誰か、助けて。 「ヒデブゥゥゥゥゥゥ!!!!!!」
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