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一日が終わって家に帰る僕は、麻衣ちゃんに呼び止められた。
光太「麻衣ちゃん!バイバイ!また明……。」
麻衣ちゃんは、僕の洋服の袖を掴んできた。
僕は、不思議そうな顔で麻衣ちゃんを見たけど下を向いたままだった。
光太「麻衣ちゃん?一緒に帰る?」
顔を上げた麻衣ちゃんは、笑顔で返事してくれた。
僕は、麻衣ちゃんの家に向かって歩いた。
近所の公園の前を歩いていると。
麻衣「この公園の木ね、大きいよ。」
麻衣ちゃんは、僕の手を握って走り出した。
木のそばに来た僕は上を見上げた。
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