*サスサク

4/6
前へ
/8ページ
次へ
「いやぁ、悪いねみんな。 ここに向かう途中に道を尋ねられて… 『「はい、嘘!!』」 カカシ先生の言葉を遮り私とナルトは同時に言葉を発する 本当なのに… なんて言いながら先生は落ち込んでる。 その態度こそ、嘘っぽいんだよなぁ…。 堪らず私は笑いを吹き出す 「よし、今日の任務は……」 カカシ先生が説明している中、 私はサスケくんをチラリ、と見てみる …………そんな悲しく笑わないでよ 不安になり、サスケくんに話しかけようとする 「おーいサクラー聞いてるかー」 カカシ先生が私を見て笑顔を見せる 聞いてますとも。半分は。 『聞いてますよーだっ! 続けてください。』 舌をチョロリと出し、 またサスケくんに目線を移す 『サスケくん?』 なるべく小さな声で話しかける 「ん?」 サスケくんも小さな声で答える 『今度、あんみつ食べに行こう! 元気が出るよ~!!』 「そうだな。行くか。楽しみにしとくよ」 サスケくんが微かに笑ってくれた。 .
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加