始マリノ災厄

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4人は魔都の中は魔物だらけと思い警戒を高めるが、 ヒロユキ「何も・・・・・・いない・・・?」 魔都の中は魔物どころか生き物の気配が一切しておらず、まるでゴーストタウンのようになっていた カーン「ひとまず警戒は緩めないように、罠かもしれない」 この後も4人は警戒を緩めなかったが何も起こらず、魔都の中心にある城にたどり着いた エッジ「結局なにも出なかった」 マリア「不気味ですが魔力を温存出来たのは嬉しいですね」 ヒロユキ「そうだね じゃあ皆、開けるよ」 ヒロユキが城の閉ざされた門を開こうと手を伸ばした時、独りでに門が開いた 4人は武器に手を伸ばし戦闘態勢に入る そして門の中から現れたのは短い黒髪と目に巻き付けられた包帯が印象的なメイド服を着た1人の少女だった 「いらっしゃいませ勇者様方、魔王様よりあなた方をお連れするようにとの命を受けております」 少女は表情を一切変えずに淡々とした声で4人に自らの用件を告げて歩き出した 4人は目配せをして武器を握り、少女に着いていった ・
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