浄化とかって大抵光か炎のイメージだよね

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+  +  +  +  +  + 『アリアが僕達を見れたとき言ったじゃん』 『僕達アリアをお手伝いさん隊ー』 『僕達をアリアが手助けさんーってねー』 『ねー』 そう、メイに対して暢気に言いのけるのは、5cmほどの微発光している光の精霊。 『メイは心配性だね』 『アリアは大丈夫だよ』 『まあ、その分力使うと無防備だけどー』 『ねー?』 くるくるとアリアの周りを回りながら、精霊達に諫められる。 そして、一匹がアリアの視線に合わせて止まった。 『アリアも。メイなら大丈夫だよ』 『どういう力を持っていたとしても、メイは異端視しないよ』 『むしろされる方が多かったしねー?』 「……黙れおまえ等」 『きゃー』 『メイに怒られたー』 どうやら、メイの事情を知っているらしい精霊達が口を出していると、それ以上言われたくないのか、精霊達を諫めると、精霊達はキャーキャー言いながら、それ以上のことを言わなくなった。 ただ、そんなやりとり。 それだけなのだが、アリアの気は少し晴れる。 (……そっか、メイなら大丈夫なのか)
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