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私は生まれる前、白い空間の中、一人の人に会った。
人なのかは実を言えばわからないけど、けど、私と気の合った“人”だった。
その人は、迷いこんだ私に微笑み、とても優しそうで、どこか懐かしい人で、次に生まれる時はこんな母親に産まれたい……
……そう思っていた時期がありましたとも。
ええ。
現実は打ち砕いてくれるものです。
…で、私が何を言いたいかというと……
憧れていたわけなんだよ。
その人に。
神様は居るんだろうな…とは思ってたよ?
けど公言すると、電波とか宗教とかと思われるから言いはしないけど、気軽に読める携帯小説を読み漁ったりしていたとも。
まあアニメとかは大きいお友達の仲間入りはいやだったから見なかったけど。
…だって、女の、オタク。
……あれは、怖いね。
友人がそうだったけど、男子がじゃれあっていれば「どっちが受けだと思う!?」とか…
何か言い争いをしていると「…こんな風に八つ当たりしか出来ない俺を許せ…」「なんでそんな風に怒るんだよ、くそ!モヤモヤするぜ☆」って、変なアテレコしてるし…
ニヤニヤしながら。
……だから、論外。
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