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多分、そういう所も人気の1つ…
だと、思う…
「ガタン」
何かがぶつかったような音で私は現実に戻された。
ーあっ私何盗み聞きなんてしてるんだろ…
今私の目の前にいるのは、学年女子人気ランキング一位のモテ男…
真山光一だ!
ーそう、だから私にはなんの関係もない
私は彼に背中を向け歩き出した。
「よっ」
目の前から手をあげて、春くんが歩いてきた。
「あっ春くん」
「なにやってたんだよ、そんなとこで?」
「あっまや!」
ーあっーー
私何やってんの!
真山を見てたなんて、いえないよ…
言ったら、変な人だよ…
「まや?」
「イヤ、なんでもない。朝練の片付けだよ。うん」
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