~Ⅱ~

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煉 「………で?これはどうゆうことだよ」 「ヨウカイノヤマニハイッタンダ。コロサレテモモンクハアルマイ」 「ヒサビサノゴハンダ。タノシミダ」 「サッサトコロソウゼ」 俺の周りに妖怪の群れがいる 数は…7体か しかも囲まれてるから逃げれない こうゆうときは… 煉 「わるぃな。俺はまだ死ねないんだ。悪あがきさせてもらう」 俺はポケットから竹筒を取り出し、空に投げた 妖怪は竹筒を眺めていた ピカッ!!! 竹筒から凄まじい光が飛び出した 俺が投げたのは母さん作閃光玉だ 妖怪達は光を直にみて目が見えていないようだ しかも不意打ちのようなものだったのでパニックに陥ってる 俺は隙間を見つけ走って逃げた 煉 「こんな所か?」 俺は父さんから教えてもらった事 勝ち目が無いなら逃げろ その通りだな 俺は妖怪が追い掛けてないか後ろを見た 煉 「嘘だろ?」 そこにはこちらに向かってる妖怪共がいた 目を開いてないからまだ閃光玉が効いてるんだろう おそらく気配か匂いか… 俺は再び逃げた 今回は川を渡ったりして匂いをごまかしながら
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