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煉
「………で?これはどうゆうことだよ」
「ヨウカイノヤマニハイッタンダ。コロサレテモモンクハアルマイ」
「ヒサビサノゴハンダ。タノシミダ」
「サッサトコロソウゼ」
俺の周りに妖怪の群れがいる
数は…7体か
しかも囲まれてるから逃げれない
こうゆうときは…
煉
「わるぃな。俺はまだ死ねないんだ。悪あがきさせてもらう」
俺はポケットから竹筒を取り出し、空に投げた
妖怪は竹筒を眺めていた
ピカッ!!!
竹筒から凄まじい光が飛び出した
俺が投げたのは母さん作閃光玉だ
妖怪達は光を直にみて目が見えていないようだ
しかも不意打ちのようなものだったのでパニックに陥ってる
俺は隙間を見つけ走って逃げた
煉
「こんな所か?」
俺は父さんから教えてもらった事
勝ち目が無いなら逃げろ
その通りだな
俺は妖怪が追い掛けてないか後ろを見た
煉
「嘘だろ?」
そこにはこちらに向かってる妖怪共がいた
目を開いてないからまだ閃光玉が効いてるんだろう
おそらく気配か匂いか…
俺は再び逃げた
今回は川を渡ったりして匂いをごまかしながら
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