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しばらくたったが結局今も走ってる
あの後音爆弾や閃光玉を使ったがかわされた
ってか音爆弾の場合、耳をもらっただけで見えちまってるから意味がない
俺はポケットに手を入れて、何かないか探ると……
デ~レッテレテレテ~~
普通のビー玉!!
………………え?何に使えと?
なんのへんてつのないビー玉だぞ?
もういい!!
なるようになれ!!
俺はビー玉を投げた…
煉
「へぶっ!?」
ゴツンッ!!
……やっちまったな…
ビー玉を前に投げたからビー玉を踏んじまってこけちまった…
頭ぶつけたし…
「ミツケタゾ、ニンゲン」
追いつかれちまうしよ…
また悪あがきでもすっか~
俺はビー玉を掃い、立ち上がった
そのままポケットに手を入れ、竹筒を出した
「モウキカナイゾ?ソンナモノデハ」
「カワイソウダナ、セメテラクニコロソウ」
煉
「ならしたら?」
妖怪の一匹が俺に飛びついてきた
俺は開いた口に竹筒を飲み込ませる
妖怪は驚いたが、そのまま俺の右腕を食いちぎった
煉
「ちっ…想像以上にいてぇぞ…」
「ナニヲクワセタガシランガオワ…
パァァン!!!
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