~Ⅱ~

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しばらくたったが結局今も走ってる あの後音爆弾や閃光玉を使ったがかわされた ってか音爆弾の場合、耳をもらっただけで見えちまってるから意味がない 俺はポケットに手を入れて、何かないか探ると…… デ~レッテレテレテ~~ 普通のビー玉!! ………………え?何に使えと? なんのへんてつのないビー玉だぞ? もういい!! なるようになれ!! 俺はビー玉を投げた… 煉 「へぶっ!?」 ゴツンッ!! ……やっちまったな… ビー玉を前に投げたからビー玉を踏んじまってこけちまった… 頭ぶつけたし… 「ミツケタゾ、ニンゲン」 追いつかれちまうしよ… また悪あがきでもすっか~ 俺はビー玉を掃い、立ち上がった そのままポケットに手を入れ、竹筒を出した 「モウキカナイゾ?ソンナモノデハ」 「カワイソウダナ、セメテラクニコロソウ」 煉 「ならしたら?」 妖怪の一匹が俺に飛びついてきた 俺は開いた口に竹筒を飲み込ませる 妖怪は驚いたが、そのまま俺の右腕を食いちぎった 煉 「ちっ…想像以上にいてぇぞ…」 「ナニヲクワセタガシランガオワ… パァァン!!!
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