68人が本棚に入れています
本棚に追加
「ナッ!?」
「ナニガ!?」
妖怪共はいきなりの事で驚いてる
そりゃそうだ
右腕を食いちぎった奴が破裂したんだから
俺は再び竹筒を出した
煉
「こいつは火薬が入っていてな…圧迫されると爆発するようになってんだ…さっきの奴には内側から爆裂させて…もらったぜ…」
「ソレモカ?ニンゲン」
煉
「ああ…次は誰だ?…内側からだから…いてぇぞ?」
俺はそう言いながら竹筒をたくさんばらまいた
妖怪共は竹筒をかわしていたが転がってる竹筒を踏み、足が跳ぶ奴もいた
妖怪共は危険と感じたのか、逃げていった
俺は安心した
その瞬間、体から力が抜け、倒れてしまった
煉
(やべ…せっかく助かってもこれじゃ……)
「あやや~変わった人間ですね。とりあえず治療出来る所に持っていきますか」
煉
(その言い方…まさか……)
俺は顔を確かめる前に意識を闇の中へと落としてしまった
……………
最初のコメントを投稿しよう!