~Ⅲ~

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煉 「…うっ……」 俺は体にくる感触が違ったため、目が覚めた 地面じゃ…ない? 目を開けると部屋の中、布団の上に寝ていた 少しの間ボーッとしていたが不意にここの場所がわかった 永遠亭だ 場所がわかった途端扉が開き、そこにはウサ耳を生やした少女が来た こいつは鈴仙・優曇華院・イナバ 月の兎だ 鈴仙 「あ、起きたんですか。今師匠を呼んできますので」 煉 「あ、ああ。所で鈴仙、どうやって俺はここに?」 鈴仙 「文さんですよ。文さんがここまで連れてきました。今はどこかに行きましたが…」 煉 「そうか…」 あいつがね… 後でお礼でもしておこうかな… 鈴仙は『師匠を呼んできていいですか?』と言ってきたので行かせた って右腕があるな さすがだな、ここの薬師は
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