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竜
「今日は楽だったな…まぁ、妖怪が人里に攻めて来ないから楽なんだよな」
妹紅
「だからって油断してたらダメだよ?竜が死ぬなんて事あったら…
竜
「大丈夫。妹紅を置いて死なないよ。ずっと一緒だ」
妹紅
「竜…」
竜
「妹紅…」
はぁ…また始まったよ…
さっきもいった父さんと母さんだ
父さんは真浄 竜(シンジョウ リュウ)
母さんは藤原 妹紅(フジワラノ モコウ)
父さんは人里の警備
母さんは…迷いの竹林の案内と人里の警備をしている
父さんと母さんは仲が良いんだが…良すぎて困る
いつもすぐにこんなピンクの空気を醸し出す
ったく俺は居ずらいったらありゃしねぇ
俺はぱっぱとご飯を食べ終え、にとりの所に向かう
妹紅
「余り遅くならないでね?」
煉
「はいはい、わかってるよ」
母さんは心配性だ
正直、過保護すぎる
俺は早足で妖怪の山に向かった
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