2.過去編

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黒い塊はある男の所にたどり着いた 「どうすっかな…ナノアが来ないとなると…ぼこるか、いや、でも怖いしな…うーん」 黒い塊は声をかけた 『その願い…叶えてやろうか?』 男は振り向いた 「う、うわぁ!?」 『驚くな。もう一度とう、叶えてやろうか?』 「な、は…はい」 『では叶えてやろう…』 黒い塊は男の中に入った 「…!?う…」 (ワタシは…何を、しているんだ?なんだか、とても眠い) 『…やっと眠りについたか。さて、叶えてやろうか』 男は跳んだ。人間では有り得ない10メートルくらい跳んだ 『肉体があると動きやすいな!!』 男は目的の場所に着いた 「エンゼ!?なんでここに…」 『お前を殺しにきた』 「え?」 男は女に蹴りをくらわした。女は壁にめり込んだ。そして地面に落ちた 「お嬢!てめぇ!お嬢をよくも…」 男は蹴りをくらわした。他の男にも。その場にいるやつに蹴りをくらわした
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