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「何で?」
「何かあやふやなんだよ」
ライノラはそう言ってどこかに行ってしまった
「クレリセム…あいつはいったい何者なんだ?」
「ヴァン様と親しい仲。としかわからん」
「…過去、か」
冷屠が言い
「あの方との出会いは突然だったな」
とクレリセムは言った
「傲慢な方だと思ったな。最初は」
「ああ…昔の記憶があるが、今の自分とはまったく違っている」
「性格が変わるよな。悪狩になると」
2人は昔の話に花をさかせていた
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