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俺は、おばあちゃんの家にすませてもらった。 おばあちゃんは、俺の身体中のアザを見て ごめんねぇ、ごめんねぇ と泣きながら言った。 今までなんとも思わなかった人生が、ひどくつらく思えた。 おばあちゃんは、人生で初めての理解者だった。 俺はおばあちゃんが大好きになった。 本当に、あの母親の親なのだろうか?と思えるほど優しかった。
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