プロローグ

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 今回は、先に特捜係を紹介します。特捜係は、他の部の手伝いをしたり、特別に依頼された仕事をこなすいわゆる何でも屋。  責任者の係長、警部こと神野。性格は自由気ままで、いつもどこかをぶらぶらしている。時々、周りを振り回すが、基本的に温厚な性格。仲間思いで、部下に対しては容赦ない。  神野の次に入ってきた烈火。性格は熱血で、赤く染めた髪がいまだに周囲に怖がられている。見た目も顔も怖いが、意外と優しいツンデレ。現在、彼女に振られて落ち込んでいる。  神野のスカウトで入ってきた瑠璃。警察になることが夢だった唯一の女の子。他の人にはない人の心を読むことができる能力を持っている。性格は、明るくたまに烈火と衝突することも。  一番の新入りの神楽。ある人の紹介でなぜか特捜係に入ってきた。よくパソコンをいじり、無口。誰に対しても敬語なのは、昔にあったことが関係しているらしい。  ちなみに、前回登場したボスは、お偉いさんに見つかってしまい、別の人に引き取られてしまった。烈火が泣きそうになっていたのは内緒である。  以上が愉快な仲間たちだ。では、本編をどうぞ。
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