2

2/10
前へ
/423ページ
次へ
甲斐 「ただいま戻りました。織田の動きは、特になしです。」 「うむ」 「それと、偵察に行ってるときに・・・木の下から声がしたのですが・・・織田の者ではなさそうので見逃したんですけど・・・よかったですかねえ?」 「・・・(気になるが・・・よいか)うむ、よいぞ・・・」 甲斐武田軍の大将、武田信玄はほんの少し考え込んで気になると思ったが、今はそんなことを出来るような余裕はない。という、答えがでたみたいだ。 「じゃあ、失礼します。」 「佐助、そやつには気をつけろ」 「あ・・・はい。」 一応、警告をつけといた。佐助は、優秀とわかっていて。
/423ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加