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「おい!アンタ大丈夫か!?」 「・・・・・」 返事がなかった、だが息はしている。 佐助は、肩にクナイが刺さっていることに気づいた。 「・・・!」 まさか、と佐助は思った。 昨日自分が放ったクナイが少女にあたってしまったことに気づいてしまったのだ。 とりあえず、帰って治療をする。という、決断には何の迷いもなかった。 「助かってくれよ!」
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